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別れの季節―偉人館中興の祖・増山副館長ご退職―
みなさまご無沙汰しております。
年明けからわちゃわちゃと業務をこなしておりましたところ
(…あれ?雑報更新しとらんな…?)
と気づいたのは3月下旬でございました。一回書く習慣がなくなるとダメですね……。
そして本日は令和5年度最終日!
娑婆は29日(金)でご退職や転職、異動という方も多かったのではないでしょうか。
月曜休館の偉人館は本日が年度ラストになります。
そして、本日付で24年間偉人館に
【報告】偉人館の近況と今後につきまして
この度、令和6年能登半島地震で亡くなられた皆様に、深く哀悼の意を捧げます。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をご祈念申し上げます。
令和6年能登半島地震より10日目。
能登半島をはじめ、県内各地や富山・新潟など他県でも多くの被害が確認されています。
金沢ふるさと偉人館は現在、収蔵品や建物設備点検を終え、6日(土)から開館を再開しております。
情報は旧Twitte
『近代を拓いた金沢の100偉人』刊行
ご無沙汰しております。
長らく雑報を更新できなかった原因もとい理由をようやく公表できます。
北國新聞社より『近代を拓いた金沢の100偉人』という本が刊行されました。
タイトルにもある通り、金沢の偉人をテーマとした本ですので、偉人館も執筆(新聞社と共著)で協力しております。
その結果、ここ数ヶ月間、調査と執筆作業に手を取られてまったく雑報を更新できなかった…という言い訳を一応しておきます。
北
【生存報告】特別展ご来場ありがとうございました
9月の雑報で
と書きましたが、本日で特別展「天地人―木村栄がつなぐ天文学―」も会期終了でございます。
9月末以降、のっぴきならない理由で執筆時間がまったく取れなかったわけですが、その理由は来月にはお伝えできるかと思います。
とにかく
「そろそろ本格的に再開していきます!(本当に!)」
などと本気で思っていたお前の姿はお笑いだったぜと過去の自分も嘲笑したくなりますが、今年度はまだまだイベント
【終了】講演会「木村栄でつなぐ過去と未来の天文学」
前回は開催中の特別展「天地人―木村栄がつなぐ天文学―」の見どころ紹介を行いました。
今回は今週末に開催される記念講演会についてご紹介します。
木村栄でつなぐ過去と未来の天文学
【日 時】9月23日(土祝)13時00分~15時30分(12時30分開場)
【場 所】金沢歌劇座 大集会室 (金沢市下本多町6番丁27番地)
【参加費】一般500円 高校生以下無料
【定 員】250名
電話(076-220
特別展紹介(下) 天地人―木村栄がつなぐ天文学―
(上)では特別展のテーマとタイトルについて述べてまいりました。
木村栄でつなぐ「地域」「時間」「人」
壮大な天文学の世界
このふたつを展示空間で表現していくことが、今回の展示コンセプトだったわけですが、今回は展示構成と展示資料について紹介していきましょう。
1.展示構成今回のタイトル「天地人」に即して
「天 金沢―天文学の夜明け」
「地 水沢―緯度観測所の挑戦」
「人 木村栄―受け継ぐ者たち」
【随時更新】開館30周年記念事業一覧
【中止のお知らせ】令和6年月2月24日(土)
「碧綠的詩(へきりょくのうた)」金沢公演2月に予定しておりました演劇「碧綠的詩」の開催を中止いたします。
振替公演につきましては目下調整中です。
ご理解の程何卒よろしくお願い申し上げます。
【時間】13:30~15:00
【会場】金沢21世紀美術館内 シアター21
【定員】100名(申込先着順・自由席)
【申込】令和6年2月1日(木)より電話(076
【雑報】高峰譲吉と三宅雪嶺の墓参り
先日会期終了した高峰譲吉没後100年展の資料返却に併せて、茨城県の流通経済大学さん(龍ヶ崎キャンパス)にある三宅雪嶺記念資料館と青山霊園の高峰譲吉墓所と三宅雪嶺墓所に行ってまいりました。
三宅雪嶺記念資料館流通経済大学に三宅雪嶺の記念館…🤔
雪嶺って茨城にいたっけ…?
となる方もおられるかもですが、実は流通経済大学名誉教授の故・三宅立雄先生は三宅雪嶺のお孫さんにあたり、その好で流通経済大学さ
4.塩原又策のみた高峰譲吉
譲吉と又策の出会いや三共での協力については既にみてまいりましたが、又策が譲吉のために成したことで特に大きいのは、譲吉の逝去に際し行った様々な顕彰運動が挙げられます。
7月22日の譲吉逝去から5日後、東京の又策の家で譲吉の告別式が営まれました。
又策のほか、井上準之助・穂積陳重・大河内正敏・大倉喜八郎・大橋新太郎・大谷嘉兵衛・高橋是清・高松豊吉・団琢磨・益田孝・副島道正・古市公威・浅野総一郎・北里
1.高峰譲吉没後100年展 見どころ紹介
大分更新が滞っておりましたが、偉人館雑報活動再開でございます。
会期も残すところ1週間ちょっととなりましたが、ラストスパートを祈念して、高峰譲吉没後100年展「Try, Try Again!―二千五百年の歴史に於て初めての人―」の見どころを紹介してまいります。
今回の展示テーマは大きく二本柱で構成されています。
1本目の柱は「没後100年」。
譲吉の死後、新聞や追悼会でどのような評価がなされて