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#歴史
別れの季節―偉人館中興の祖・増山副館長ご退職―
みなさまご無沙汰しております。
年明けからわちゃわちゃと業務をこなしておりましたところ
(…あれ?雑報更新しとらんな…?)
と気づいたのは3月下旬でございました。一回書く習慣がなくなるとダメですね……。
そして本日は令和5年度最終日!
娑婆は29日(金)でご退職や転職、異動という方も多かったのではないでしょうか。
月曜休館の偉人館は本日が年度ラストになります。
そして、本日付で24年間偉人館に
偉人館でつながるご縁-山本良吉と藤岡作太郎-
偉人館に届いた一通の手紙。
それは偉人のご遺族からのものでした。
偉人館のテーマは「近代日本を支えた偉人たち」ということで、明治~昭和期にかけて活躍した金沢ゆかりの偉人たちを広く展示・顕彰しています。
同時代を生きていた関係で、生前交流の深かった偉人たちも少なくありません。
特に「明治三年の奇跡」のコーナーの偉人たち―北條時敬・鈴木大拙・藤岡作太郎・西田幾多郎・井上友一・山本良吉―は、石川県専
八田與一の通学路を歩く
先日5月8日は、八田與一の命日でした。
八田與一は昭和17年(1942)5月8日、客船「大洋丸」でフィリピンに向かう途中、アメリカの潜水艦の攻撃を受けて殉職します。今年は没後80年の節目となります。
例年この日は台湾にて八田與一慰霊祭が執り行われ、日本からも関係者が参列していたのですが、ここ数年のコロナ禍により渡航は控え、今年は金沢ふるさと偉人館の庭にある八田與一胸像の前で慰霊祭が執り行われまし