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令和4年度企画展

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金沢ふるさと偉人館 令和4年度企画展を紹介します。 前期:「中西悟堂 まぼろしの野鳥図鑑」 後期:高峰譲吉没後100年展「Try, Try Again!」
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#小林重三

【図録発刊記念】もうひとつの『原色野鳥ガイド』

さて、先々月に会期が終了した企画展「中西悟堂 まぼろしの野鳥図鑑」ですが、この度、企画展の協力団体である『原色野鳥ガイド』研究会さんより   図録『幻の野鳥図鑑『原色野鳥ガイド』中西悟堂・企画 小林重三・画』 A4判 160ページ、うちカラーが72ページ 定価:3,000円(税込)   が発刊されました~~~!!!🎉   事前予約をされた方は既にお手元に届いていると思いますが、 偉人館のミュージアムショップでも販売が始まりましたーーー!!🐣   企画展では期間ごとにバラバラ

⑥稀代の鳥類画家・小林重三 後編

前回は重三の生い立ちと鳥類画家としてデビューする経緯まで、駆け出し時代の重三について見てきました。 後編では、鳥類画家として八面六臂の活躍を始める重三と悟堂とのかかわりについてみていきましょう。 松平頼孝の鳥類図鑑構想さて、鳥類学者・松平頼孝が重三を雇ったのは、頼孝が自らの収集した標本をつかった鳥類図鑑を完成させるためでした。 重三に経験値を積ませるために、時に諸外国の鳥類図鑑を取り寄せて絵のタッチを勉強させ、時にフィールドワークに連れていくなど、重三を手塩に掛けて育てます

⑤稀代の鳥類画家・小林重三 前篇

会期終了まであと1週間を切りました。 大変ありがたいことに、昨日までの時点で本当に多くの方が全国から鳥の絵を見に来てくれております☺ おかげさまでグッズの売れ行きも上々…   それはさておき、前回からまた一か月以上も空いてしまい申し訳ございません…。 今回のテーマは、本企画展もう一人の主人公である小林重三について。 企画展では「稀代の鳥類画家」としての側面を簡単に触れているだけですので、小林が辿ってきた人生について掘り下げていきましょう。   小林重三の生い立ち 明治20年

①始まりにしてトリ 中西悟堂企画展紹介

長らくサボ…昨日から始まった企画展準備に忙殺されて約1ヶ月ぶりの更新となりました。 今回も企画展時期に併せて、 『企画展をより楽しむための偉人講座』 を雑報で更新していきたいと思います。 始まる前から宣伝しとけっていう正論はスルーして、まずは企画展の主役を紹介します。 今回の主役は、「日本野鳥の会」の創設者でお馴染み 中西悟堂(1895-1984) 白山の国立公園への昇格や『鳥獣保護法』(昭和38年)などの法律制定のために奔走するなど、野鳥の愛護と自然環境の保全に生